山梨大学
大学院 総合研究部 医学域
基礎医学系(統合生理学)

顔写真
講師

三枝 岳志

サイグサ タケシ
Saigusa Takeshi

経歴

  1. 山梨医科大学 生理学第1 助手 1989/04/01-1998/03/31
  2. 山梨医科大学 生理学第1 講師 1998/04/01-2002/09/30
  3. 山梨大学 生理学講座第1教室 講師 2002/10/01-2016/09/30
  4. 山梨大学 生理学講座統合生理学教室 講師 2016/10/01

学歴

  1. 山梨医科大学(YMU) 医学部 医学科 1986/03/25 卒業
  2. 山梨医科大学(YMU) 大学院医学研究科 生理学 博士 1989/03/25 修了

学位

  1. 医学博士 山梨医科大学(YMU) 1989/03/25

研究分野

  1. 生理学一般 交感神経調節に関わる延髄神経回路網の電気生理学的研究

研究キーワード

  1. 交感神経系

研究テーマ

  1. 交感神経調節に関わる延髄神経回路網の解明 延髄の吻側腹外側領域(RVLM)には,交感神経基礎活動の生成に不可欠なニューロン群が存在する。また,同部位には末梢および中枢から数多くの情報が収束しており,これらを統合して交感神経活動を調節するうえでも重要な役割を演じている。これまでに,圧受容器,化学受容器,侵害受容器などを介した種々の交感神経反射におけるRVLMの役割が詳細に検討され,アミノ酸系神経伝達物質をコアとしたネットワークの存在が明らかにされている。一方,RVLMにはカテコラミンや神経ペプチドを含有する細胞体および神経終末も豊富に分布している。これらはアミノ酸系のネットワークに対してやや長い時間軸で作用し,システムのチューニングを行っているものと推測されている。これまでに本研究室では,神経ペプチドの一つであるアンジオテンシンII(Ang II)がRVLMの神経細胞に作用し,交感神経を介した血圧反射に多大な影響を及ぼしていることを明らかにしてきた。現在は,Ang IIの作用機序およびAng IIとカテコラミンとの相互作用を明らかにするために,電気生理学的手法と薬理学的手法を組み合わせて研究を進めている。

著書

  1. 自律神経系と体温調節 三枝 岳志,入來 正躬 - 新興医学出版社 2007/03/01
  2. 自律神経機能の統合と地域性 入來 正躬,三枝 岳志 - 新興医学出版社 2007/03/01
  3. 体温調節における皮膚の重要性 三枝 岳志 - メディカル・サイエンス・インターナショナル 2005/04/01
  4. 自律神経機能の地域性 入來正躬,三枝 岳志 - 文光堂 2000/11/01

論文

  1. 研究論文(学術雑誌) 共著 Immunohistochemical and Morphofunctional Studies of Skeletal Muscle Tissues with Electric Nerve Stimulation by In Vivo Cryotechnique Yuki FUKASAWA,Nobuhiko OHNO,Yurika SAITOH,Takeshi SAIGUSA,Jun ARITA,Shinichi OHNO ACTA HISTOCHEMICA ET CYTOCHEMICA Japan Society of Histochemistry and Cytochemistry 48/ 2, 27-36 2015/05/01 0044-5991
  2. 研究論文(学術雑誌) 共著 ANG II modulates both slow and rapid baroreflex responses of barosensitive bulbospinal neurons in the rabbit rostral ventrolateral medulla Takeshi SAIGUSA,Jun ARITA AMERICAN JOURNAL OF PHYSIOLOGY-REGULATORY INTEGRATIVE AND COMPARATIVE PHYSIOLOGY American Physiological Society 306/ 8, R538-R551 2014/02/01 0363-6119 10.1152/ajpregu.00285.2013
  3. (MISC)総説・解説(その他) 共著 自律神経機能の地域性 入來 正躬,三枝 岳志 ケア・ワークモデル研究会学術総会講演集 ケア・ワークモデル研究会 4, 25-32 2010/09/01
  4. 研究論文(学術雑誌) 共著 炭酸泉下肢連浴の液性調節への作用 入來 正躬,三枝 岳志 日本生気象学会雑誌 日本生気象学会 45/ 4, 173-180 2009/01/01 0389-1313
  5. 研究論文(学術雑誌) 共著 The rostral ventrolateral medulla mediates sympathetic baroreflex responses to intraventricular angiotensin II in rabbits Takeshi SAIGUSA,Naomi S. GRANGER,Shirley J. GODWIN,Geoffrey A. HEAD AUTONOMIC NEUROSCIENCE-BASIC & CLINICAL Elsevier 107, 20-31 2003/08/01 1566-0702

研究発表

  1. ポスター発表 アンジオテンシンIIは心血管運動ニューロンの血圧応答特性を修飾する 第63回中部日本生理学会 2016/11/04
  2. 口頭発表(一般) 交感神経血圧反射の特性解析とその発生メカニズムの検討 第43回自律神経生理研究会 2015/12/05
  3. 口頭発表(一般) 生体内凍結-凍結置換固定による生体マウス筋疲労モデルの機能形態学的解析 第74回日本解剖学会中部支部学術集会 2014/10/11
  4. 口頭発表(一般) 生体内凍結技法による生体マウス筋疲労モデルの組織化学的解析 第73回日本解剖学会中部支部学術集会 2013/10/06
  5. 口頭発表(一般) Angiotensin II activates medullary cardiovascular neurons in a cardiac phase-dependent manner Neuro 2010 2010/09/02

担当授業科目

  1. 生理学1
  2. 病態・生理論1

所属学協会

  1. 日本神経科学学会 1992/08/01-2017/03/31
  2. 日本病態生理学会 1991/10/01-2017/03/31
  3. 日本生体医工学会 1991/04/01-2017/03/31
  4. 日本自律神経学会 1987/07/01-2017/03/31
  5. 日本生理学会 1987/01/01-2017/03/31

学外委員

  1. 日本生理学会 評議員 1992/04/01-2017/03/31
  2. 日本自律神経学会 評議員 1991/11/01-2017/03/31