山梨大学
大学院 総合研究部 教育学域
教育学系(教育実践創成講座)

顔写真
准教授

鴨川 明子

カモガワ アキコ
Kamogawa Akiko

プロフィール

  1.  愛媛県で生まれ、高校を卒業するまで松山市で過ごしました。早稲田大学教育・総合科学学術院助手、日本学術振興会特別研究員(京都大学受入)、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科助教を経て、2012年から山梨大学の教職大学院でお世話になっております。
     専門分野は比較教育学で、主に、東南アジアのマレーシアやブルネイの研究をしています。大学院生の頃に、交換留学プログラムでマラヤ大学に留学しました。

     女子教育や女性のキャリア形成に興味関心があり、高校生を対象とする現地調査をベースに博士論文をまとめ、早稲田大学で博士号(教育学)をいただきました。博士論文は、『マレーシア青年期女性の進路形成』(2008年、東信堂)として公刊しています。

     その後、マレーシアの幼児教育と義務教育制度・政策、東南アジアの国際高等教育ネットワークと留学生移動、留学生のキャリア形成に関する研究に携わりました。最近ではブルネイの市民性教育、マレーシア・ブルネイ・インドネシア国境の教育や、「学校に行けない子どもや若者(OOSCY)」に関するフィールドワークをしています。

経歴

  1. 日本学術振興会特別研究員(DC2、早稲田大学大学院教育学研究科) 2003/04/01-2004/03/31
  2. 早稲田大学教育・総合科学学術院 助手 2004/04/01-2006/03/31
  3. 日本学術振興会 特別研究員(PD, 京都大学大学院教育学研究科受入) 2006/04/01-2008/03/31
  4. 早稲田大学大学院アジア太平洋研究科助教 2008/04/01-2012/09/30

学歴

  1. 早稲田大学  社会科学部 社会科学科 卒業 1997/03/31
  2. マラヤ大学(マレーシア) 留学 1998/05/01
  3. 早稲田大学 大学院教育学研究科 修士課程 修了 2000/03/31
  4. 早稲田大学 大学院教育学研究科 博士後期課程 単位取得退学 2006/03/31

学位

  1. 博士(教育学) 早稲田大学大学院教育学研究科 2007/10/01
  2. 修士(教育学) 早稲田大学
  3. 学士(社会科学) 早稲田大学

研究分野

  1. ジェンダー
  2. 教育学 比較教育学,教育制度論, 教育政策学
  3. 教育社会学

研究キーワード

  1. 比較教育学
  2. 東南アジアの教育(マレーシアの教育、ブルネイの教育)
  3. キャリア形成論
  4. ジェンダー論

研究テーマ

  1. 東南アジアにおける女性のキャリア形成(マレーシア・ブルネイを中心に)
  2. マレーシアの教育政策と教員制度改革
  3. リサーチスキル、アカデミックライティング、質的研究法

競争的資金等の研究課題

  1. 境界研究の分析法を用いた国境・境界地域における基礎教育に関する国際比較研究 科学研究費補助金 基盤研究(A) 2018/04/01-2022/03/31
  2. アセアン諸国のOOSCYに対する国際教育支援ネットワークに関する研究 科学研究費補助金 基盤研究(C) 2018/04/01-2021/03/31
  3. 教員研修と教員評価の連動性 ―先行実践するマレーシアを事例として― 他の外部資金 教育学域 平成30年度教育学域戦略プロジェクト経費 2018/04/01-2019/03/31
  4. 東南アジア域内の多国間学生移動と留学生のキャリア形成―ASEAN共同体に向けて 科学研究費補助金 2015/07/01-2019/03/31

著書

  1. 『東南アジアの教育モデル構築―南南教育協力への適用―』 村田翼夫編、鴨川明子他分担執筆 「マレーシアにおける女子・女性の教育―男女間格差の解消とジェンダー平等という2つの課題をめぐって―」 学術研究出版/ブックウェイ 2018/12/26 4865843582
  2. 『アセアン共同体の市民性教育』 平田利文編,鴨川明子, サリマM.サラー,ロスマウィジャ ジャワウィ 「第2章 ブルネイの市民性教育―アセアンネスを意識した市民性教育に向けて」 東信堂 2017
  3. 『初版 体育・スポーツ系初版 体育・スポーツ系学生のための日本語表現法―学士力の基礎をつくる初年次教育―』 森下稔監修・吉田重和・古阪肇・鴨川明子編 東信堂 2016
  4. 『第三版 理工系学生のための日本語表現法-アウトカム達成のための初年次教育-』 森下稔監修・大岡紀理子・谷口利律・鴨川明子編 東信堂 2016
  5. 『基礎から学ぶ比較教育学』 長島啓記編、鴨川明子(第14章、第16章分担執筆) 「第14章 キャリア教育―過去を振り返り、将来をデザインする―(pp.136-144)」「第16章 ジェンダー―教育の男女平等を考える―(pp.154-162)」 学文社 2014

論文

  1. (MISC)その他記事 単著 「勝方₌稲福恵子先生を送る」 『ジェンダー研究21』 早稲田大学ジェンダー研究所 8, 10-12 2019/01/31
  2. 研究論文(大学,研究機関紀要) 共著 「アジアにおける教員研修制度の特質―マレーシア,中国,日本を事例として―」 鴨川明子・日暮トモ子・鈴木賀映子 『山梨大学教育学部紀要』 第27号, 195-213 2018/03/31
  3. 研究論文(学術雑誌) 単著 「ブルネイ初等学校の市民性教育―SPN21カリキュラムにおける社会科とMIBの教科書分析―」 鴨川明子 『比較教育学研究』日本比較教育学会紀要 東信堂 46, 149-163 2013
  4. 研究論文(大学,研究機関紀要) 共著 「日本における外国人留学生のキャリア形成―早稲田大学アジア太平洋研究科院生を対象とする予備調査より―」 シンチェンロン、西山雄大、マシェン、上見郁子、鴨川明子 GIARI Working Paper Volume2010. J-4. GIARI 1-27 2011 URL
  5. 研究論文(大学,研究機関紀要) 「1950年代以降のマレーシアにおける教育改革と女子教育」 鴨川明子 『アジア太平洋討究』 早稲田大学アジア太平洋研究センター 14, 109-119 2010/04 URL

研究発表

  1. シンポジウム・ワークショップ パネル(指名) 初期キャリア形成ー比較教育学の場合ー 日本教育学会 若手研究者支援ワークショップ講師として報告・参加(於:学習院大学) 2019/03/16
  2. 口頭発表(一般) 教員研修の比較分析―TALIS2013の結果から― 第54回日本比較教育学会自由研究発表 2018/06/24
  3. 口頭発表(一般) 教職大学院で働きながら,比較教育学者の「ワークライフキャリア」を考える 日本比較教育学会第54回大会ラウンドテーブル【研究委員会企画】「比較教育学を学ぶ人のためのアカデミック・キャリアシリーズⅠ 教員養成・研修に携わる」 2018/06/22
  4. 口頭発表(一般) マレーシア,中国,日本における教員研修の特質 第53回日本比較教育学会自由研究発表 2017/06/25
  5. 口頭発表(一般) ブルネイの市民性教育:アセアンネスを意識した市民性教育に向けて 日本比較教育学会第53回大会ラウンドテーブル「アセアン共同体における市民性教育の現状と課題」 2017/06/23

受賞

  1. 日本比較教育学会平塚賞 2009/06 マレーシア青年期女性の進路形成

学外あるいは所属学部等外の組織との共同研究

  1. 2017/04/01-2019/03/31 公益財団法人教科書研究センター特別研究員 その他 マレーシア、ブルネイの教科書分析
  2. 2017/02/01-2018/03/31 早稲田大学教育総合研究所特別研究員 その他 国際標準教育分類(ISCED)の分析と活用 マレーシア担当

教育実績

  1. FD研修への参加 2019/02/20-2019/02/20
  2. FD研修への参加 2018/11/21-2018/11/21
  3. FD研修への参加 2018/06/27-2018/06/27

その他の教育実績

  1. 2016 県内中学校における英語科院生指導1名
  2. 2016 県内中学校における国語科教員指導1名
  3. 2016 県内小学校における小学校教員指導1名

指導実績

  1. 教職大学院実習指導の実績 2018 3 2 教職大学院の公立高校国語科現職教員1名、ストレートマスター2名(小学校外国語活動、高校世界史)に関する実習指導 教職大学院の公立中学校理科志望ストレートマスターの実習指導 8
  2. 教職大学院実習指導の実績 2017 3 教職大学院の公立高校工業科教員のキャリア教育プログラムに関する指導, 教職大学院の公立中学校国語科現職教員の実習指導 他 教職大学院の公立中学校理科志望ストレートマスターの実習指導 8

社会貢献活動

  1. 免許状更新講習 2018/07/08-2018/07/08 必修科目の講師
  2. 免許状更新講習 2017/07/08-2017/07/08 必修科目の講師
  3. 甲府南高校への出前講義「日本の教育、アジアの教育-教育を比較する-」 2017/05/26-2017/05/26
  4. 免許状更新講習 2016/07/09-2016/07/09

国際交流・国際貢献

  1. 2018 国際交流、地域交流、留学生と日本人学生の交流 2019年3月に、マレーシアの教育省地区教育事務所・初等学校等においてフィールド調査を実施し、現地の研究者や教育省の担当者と意見交換し国際交流を深めた。
  2. 2018 国際交流、地域交流、留学生と日本人学生の交流 2018年9月に、マレーシアの教育省・スルタンイドリス教育大学等においてフィールド調査を実施し、現地の研究者や教育省の担当者と意見交換し国際交流を深めた。
  3. 2017 国際交流、地域交流、留学生と日本人学生の交流 2017年3月に、マレーシアの高等教育機関等において科学研究費女性研究「東南アジア域内の多国間学生移動と留学生のキャリア形成」に関するフィールド調査を実施し、現地の研究者や教育省の担当者と意見交換し国際交流を深めた。

所属学協会

  1. Comparative and International Education Society
  2. Comparative Education Society of Asia
  3. 日本マレーシア学会
  4. 国際ジェンダー学会
  5. 日本教育制度学会

学外委員

  1. 公益財団法人教科書研究センター 特別研究員 2019/04/01-2021/03/31
  2. 公益財団法人教科書研究センター 海外教科書制度調査研究委員会 委員(東南アジア担当) 2018/04/01-2020/03/31
  3. 日本比較教育学会 研究委員会委員 2017/06/24-2019/06/23
  4. 公益財団法人教科書研究センター 特別研究員 2017/04/01-2019/03/31
  5. 日本比較教育学会  幹事(関東) 2008/04/01-2010/03/31