山梨大学
大学院 総合研究部 工学域
土木環境工学系(基礎教育センター)

助教

坂野 斎

バンノ イツキ
Banno Itsuki

経歴

  1. 分子科学研究所短期技官 1991/05/01-1993/04/30
  2. 分子科学研究所特別研究員 1993/05/01-1993/10/31
  3. 山梨大学助手 1993/11/01-2007/03/31
  4. 山梨大学助教 2007/04/01

学歴

  1. 東京大学 1985/03/31
  2. 東京大学 1987/03/01
  3. 大阪大学 1991/03/31

学位

  1. 理学修士 東京大学

研究分野

  1. 応用光学・量子光工学 応用光学・量子光学
  2. 物性II 物性物理学

研究キーワード

  1. 近接場光学
  2. ドレスト光子
  3. 単一感受率
  4. 非線型感受率
  5. スカラーポテンシャルへの応答理論

研究テーマ

  1. 光近接場の理論
  2. 物質場・電磁場の応答理論

著書

  1. "Classical Theory of Optical Near Field" in M. Ohtsu (ed.), Handbook of Nano-Optucs and Nanophotonics I. Banno - Springer-Verlag 2013/06/01
  2. Kristina N. Helsey Ed. I. Banno - Nova Science Publishers 2011/04/01
  3. "Classical Theory on Electromagnetic Near Field", Progress in Nano-Electro-Optics II (Springer Series in Optical Sciences 89, M.Ohtsu ed.) I.Banno - Springer 2004
  4. “双対なアンペールの法則とNOM像”, 近接場ナノフォトニクス入門, (大津,河田編) 坂野斎,堀裕和 - オプトロニクス社 2000/07/01
  5. “双対なアンペールの法則とNOM像”, 近接場ナノフォトニクスハンドブック, (大津,河田編) 坂野 斎,堀 裕和 - オプトロニクス社 1997/09/01

論文

  1. General formulation for direct evaluation of the local field amplitude and transition amplitude based on the Fredholm determinant I.Banno,K.Fujima Phys. Rev. A 80/ 6, 62716-62729 2009/12/01
  2. Theory of the unknown boundary electro optical effect in near field optics I. Banno and K. Fujima Phys. Rev. A 78, 33816 2008/09/01
  3. Qualitative explanation for the Schäfer-Hubert effect: A boundary effect at the crossroads of magneto-optics and near-field optics; [Erratum: Phys. Rev. A 84, 019906(E) (2011)] I.Banno Phys. Rev. A 77/ 3, 33818-33824 2008/03/01
  4. Direct Evaluation of Transition Amplitude using Determinant of Wave Operator in One-dimensional Potential Scattering System Itsuki Banno,Kazumi Fujima Chinese Physics Letters 24/ 11, 3032-3035 2007/11/01
  5. Determinant of Wave Operator as a Measure for Resonance and Bound States in One-Dimensional Potential Scattering Theory Itsuki Banno,Daisuke Kaneko,Kazumi Fujima Optical Review 13/ 4, 249-253 2006/08/01 2006.02.28.受理.

研究発表

  1. 口頭発表(一般) 近接場光学における非共鳴効果の理論 III: 非線型応答理論によるドレスト光子の基礎づけの試み, ゲージ条件の検討 第65回応用物理学会春季学術講演会 2018/03/19 ドレスト光子の記述をめざして,近接場光学に相応しい線型・非戦型の単一感受率を導出し,ドレスト光子の効果が顕在化する非共鳴条件下で有効な描像を電磁ポテンシャルと感受率の変換で導出したが,これはゲージ変換とは異なるものとなっている,摂動論においてゲージ不変性の破れが最小のゲージがクーロンゲージであり,そのもとでTOフォノンが物質に内在するベクトルポテンシャルとして変換後のスカラーポテンシャルに寄与する度合いを試算した.
  2. 口頭発表(一般) ドレスト光子を基礎づける応答理論: 非共鳴条件下の非線型感受率演算子と電磁ポテンシャル ドレスト光子の関連技術推進の為の基礎的数理研究 2018/03/07 近接場光学がスカラーポテンシャルの入射があることが通常の光学の違いであること,近接場光学と多電子問題が不可分なことを指摘し,この論点を考慮して,ドレスト光子の記述をめざした応答理論を構築した.戦型・非戦型の単一感受率を作用積分の汎関数微分から系統的に導いた.電荷保存則とゲージ不変性を保証することも示した.さらに,ドレスト光子の効果が顕在化すると考えられる非共鳴条件下で有効な描像が,電磁ポテンシャルと感受率の変換により導けること,変換後のスカラーポテンシャルに光学フォノンなど物質内部の非放射電磁場が物理過程に関われる構造があることを示した.,
  3. 口頭発表(招待・特別) ドレスト光子のための応答理論 — 非共鳴条件、光学フォノンの大切さ — ドレスト光子研究起点設立記念シンポジウム 2017/11/06 ドレスト光子の記述をめざして,近接場光学に相応しい応答理論を構築した.近接場光学特有のスカラーポテンシャルの存在を考慮し,スアラーポテンシャル・ベクトルポテンシャルを対等に応答の原因とし,誘導電荷密度・誘導電流密度を応答の結果とする線型・非戦型の単一感受率を導出した.さらに,電磁場と感受率の変換により,ドレスト光子の効果が顕著に現れると考えられる非共鳴条件下で有効な描像を導出した.,
  4. 口頭発表(一般) 近接場光学に相応しい非線型応答理論と非共鳴効果への適用 第11回アジア-パシフィック光近接場国際会議 2017/07/12 スカラーポテンシャル(縦電場)・ベクトルポテシャル(横電磁場)を対等な原因とし,誘導電荷密・誘導電流密度を結果とする線型・非線型の単一感受率を導出した.さらに,近接場光学特有の現象が実験的に観測される非共鳴条件下で強調される項が系統的に存在することを示した.
  5. 口頭発表(一般) 非共鳴条件下の近接場光学での誘電率を用いた記述の破綻 第11回アジア-パシフィック光近接場国際会議 2017/07/11 誘電率と全電場による光学応答の記述が非共鳴条件下の近接場光学では破綻すること,一方,共鳴条件下や通常の光学では大丈夫なことを理論的に示した.

担当授業科目

  1. 微分方程式1
  2. 微分方程式2
  3. 微分方程式1
  4. 基礎数学及び演習

その他の教育実績

  1. 2017 フィロス(工学部共創学習支援室)主担当

所属学協会

  1. 応用物理学会
  2. 日本物理学会
  3. 日本光学会 2013/06