山梨大学
大学院 総合研究部 教育学域
人間科学系(国際交流センター)

教授

奥村 圭子

オクムラ ケイコ
Okumura Keiko

経歴

  1. 英国サンダーランド大学日本研究科  Lecturer 1989/10/01-1995/09/30
  2. 英国サンダーランド大学社会国際学部  Senior Lecturer 1995/10/01-2001/09/30
  3. 英国サンダーランド大学教育・生涯学習学部  Senior Lecturer 2001/10/01-2003/09/30
  4. 山梨大学留学生センター  教授 2003/10/01-2014/03/31
  5. 山梨大学国際交流センター  教授 2014/04/01

学歴

  1. 英国ニューカッスル大学 教育学部スピーチ学科 MA in Applied Lingustics and Multilingualism 修士 1997/12 修了

学位

  1. MA in Applied Linguistics and Bilingualism 英国ニューカッスル大学 1997/12

教育・研究活動状況

私の専門は日本語教育、そして異文化間コミュニケーションです。E. H. Hall(1976) の『Beyond Culture』で文化の奥深さ、コミュニケーションの面白さを学び、現在は様々な文化を超えての言語とコミュニケーションの諸相、主として実践的な諸相に関心を持っています。そのほか山梨大学に着任する前まで英国の大学に勤務し留学生とも関わっていましたので、英国の大学教育、そして留学生施策についても研究をしています。教育面では、留学生に向けての日本語教育、全学生に向けての異文化間コミュニケーションや異文化理解教育を担当、また教育学部の日本語教員養成プログラムの中の日本語教授法や日本語教育実習科目に関わっています。

研究キーワード

  1. 学習者の自律性、内省、異文化間語用論、多文化または異文化間教育、イギリスでの大学教育、異文化適応力

研究テーマ

  1. 1.日本語教育―会話能力の育成 2.異文化間コミュニケーション能力/異文化適応力について 3. 異文化間語用論 4.多文化・異文化教育のありかた 5.イギリスでの大学教育と留学生施策 6. 学習者の自律的学習

競争的資金等の研究課題

  1. 「交換留学生は異なる文化をどのようにとらえ学んでいるか」 科学研究費補助金 2016/04/01-2020/03/01 国際交流協定を締結している大学からの日本の大学へ来る受け入れ学生とそれらの大学へ派遣される日本人学生の異文化環境への適応を考察し、適応モデルの提示を行う。
  2. Intercultural communication and adaptation in the British and Japanese construction industry 他の外部資金 the British Academy (イギリス学士院) the British Academy International Partnership and Mobility Scheme 2015/10-2018/09 It aims to leverage our respective expertise, along with those of our named other participants, to investigate the experiences of engineers in the construction industry in dealing with the challenges of working across languages and cultures.
  3. 「日本語OPIにおける話題転換部のテスターの関わり方 ―上級・中級話者に対するに着目して―」 共同研究 日本語教育 日本語OPI研究会 日本語OPI研究会 プロジェクト 2016/04/01-2018/03/09 2016年度からのプロジェクトでは、国立国語研究所による日本語学習者会話データベースの中から、英語を母語とする6名(中級・中3名、上級・中3名)、続いて韓国語を母語とする6名(中級・中3名、上級・中3名)を対象とするOPIデータの話題転換部を抽出し、その中でのテスターの役割を考察し、中国語を母語とする日本語話者との場合と同様の結果が検証できるか進める。
  4. 「円滑なコミュニケーションにつながる相槌や受け答え―日本語OPIにおけるレベル別使用状況―」  共同研究 日本語教育 日本語OPI研究会 プロジェクト 2018/03/10-2020/03/31 音声データを中心に分析を行い、日本語学習者の円滑なコミュニケーションにつながる相槌や受け答えとはどのようなものなのかについて明らかにする。
  5. 「外国人と日本人の相互理解に関する質的実証研究」 科学研究費補助金 2014/06/01-2016/03/31

著書

  1. 研究社 日本語口語表現辞典 山根智恵 監修,佐藤友子 編集,松岡洋子 編集,奥村圭子 編集/執筆 - 研究社 2013/11/01

論文

  1. 研究論文(大学,研究機関紀要) 共著 The Homestay Experience for Short Study Abroad Programme Students: Bridging the Culture and Linguistic Divide Graham P.Z. & Okumura, K. 『高等教育と国際化』山梨大学教育国際化推進機構紀要年報 No.3  山梨大学教育国際化推進機構 3, 3-10 2017/09/30 2189-3993 短期英語研修に派遣されるプログラムの日本人学生教室での英語学習がホームステイ先での家族とのコミュニケーションにより強化され、単に英語学習の面のみならず、その国の文化と英語の関係性や人々の考え方、物の見方、とらえ方など文化側面の理解が促進されたことを明らかにした。
  2. 研究論文(大学,研究機関紀要) 単著 「交換留学の意義の変容と異文化適応のプロセス―在日留学生のケース分析から―」 奥村圭子 『高等教育と国際化』山梨大学教育国際化推進機構紀要年報 山梨大学教育国際化推進機構 2, 19-36 2016/10/31 2189-3993
  3. 研究論文(大学,研究機関紀要) 共著 How best to prepare students for short-term study abroad programmes, based on their expectations and experiences  Graham P.Z. ,Okumura, K. 『高等教育と国際化』山梨大学教育国際化推進機構紀要年報 No.2  2, 3-18 2016/10/31 2189-3993
  4. 研究論文(学術雑誌) 共著 「OPIにおける話題転換の方法」 西部由佳,岩佐詩子,金庭久美子,萩原孝恵,水上由美,奥村圭子  『日本語プロフィシェンシー研究』 4号(査読有) 日本語プロフィッシャンシー研究会 4, 132-143 2016/06/01
  5. 外国につながりのある就学前児童のためのプレスクール構築に向けて ― 指導者養成の試み ― 長坂香織,萩原孝恵,奥村圭子 山梨県立大学「地(知)の拠点整備事業」プロジェクト成果報告書 2014 2015/03/01

研究発表

  1. 口頭発表(一般) 日本語インタビューテストにみられる話題転換部のやりとり―上級話者・中級話者の特徴に着目して― 日本語教育学会研究集会(東北大学) 2016/11/26 URL
  2. 口頭発表(一般) 「OPIにおける話題転換の方法―上級話者と中級話者に対するテスターの関わり方」 OPI国際シンポジウム2015 2015/08/01
  3. 口頭発表(一般) 大学言語教育におけるPODCASTの試用 2013/03/14
  4. 口頭発表(一般) 短期交換留学を通しての留学意義の変容と異文化適応のプロセス 2012/09/01
  5. 口頭発表(一般) ライフストーリー・インタビューの日本語教育における可能性 BATJジャーナルNo.13 2011/09/10

学外あるいは所属学部等外の組織との共同研究

  1. 2017/06/01-2017/07/23 多文化社会の保健医療を考える会JUNTOS 分担 外国につながりのある子どものための日本語作文コンテスト2017 コンテストの実行委員会のメンバーとして企画と当日の準備、審査員
  2. 2014/07/01-2015/03/31 山梨県立大学地域研究交流センター 分担 外国につながりのある就学前児童のためのプレスクール構築に向けて ― 指導者養成の試み ― 外国籍児童の就学前教育に関して、日本の幼稚園や保育園が気をつけなければならないことは、日本語の習得を優先させるあまり、母語を喪失させてしまわないように配慮することである。彼らのことばの発達には必要な条件があるため、特に複数の言語を習得する環境におかれた子どもの場合は、生活環境や言語環境の変化が言語習得や認知発達に大きな影響を与える。異文化間コミュニケーションや異文化間教育の視点から、保護者や支援者がどのように考え、対応するのがいいか、具体的な内容を考える。
  3. 2014/01/01-2014/12/31 日本語OPI研究会 代表 「テスターの相づち・相づち表現からみえてくるもの」 ・・・日本語OPI研究会で2013 年度まで取り組んだ「よりよいコミュニケーションのための相づちや受け答え」プロジェクトを継続、発展させる。新プロジェクトでは、特にOPIテスターのあいづちに焦点を当てる。 メンバーは、他大学の日本語教育研究者6名で構成されている。 ・ 岩佐詩子  ・ 金庭久美子 ・ 西部由佳 ・ 萩原孝恵 ・ 水上由美 ・ 奥村圭子 (研究代表)

教育実績

  1. 初年次教育のゼミ『異文化理解』科目の考案、企画、教材づくり 2017/11/01-2018/03/31
  2. 第2回 発達障がいのあるならびにその可能性のある学生に対する理解と支援 オンライン受講+小テスト回答 平成29年度医学部キャンパス教育FD研修会「英語教育を考える」オンライン受講+小テスト回答 2017/10/01-2018/03/31
  3. グローバル人材育成プログラム特別科目「異文化理解ワークショップ} 2017/06/12-2017/06/12
  4. 留学生で日本語力が高くない学生に向けての科目提供のため、そして日本人学生に対する教育のグローバル化を目指し、英語で教授するIntercultural Understanding through Inamges科目を他学部教員に協力いただきそのコーディネイトと指導、Language&Communication across Culturesをデザイン、英語で授業を行っている。 2017/04/01-2017/09/30

その他の教育実績

  1. 2017 国際協力サークル「Change!!!」の顧問として活動についての指導・相談に乗っている

教科書・教材

  1. 研究社 日本語口語表現辞典 2013/10/01 監修 山根智恵  ,編集 佐藤友子・松岡洋子・奥村圭子 研究社

指導実績

  1. 研究生指導の実績(学部) 2017 2 2 2 2 日本語・日本文化研修生の滞在中の研究指導、研究成果発表への指導 12 60
  2. 研究生指導の実績(学部) 2016 1 1 1 1 1 日本語・日本文化研修生の受け入れにともなう論文指導 11 50

社会貢献活動

  1. 国際交流センター・国際企画課の成果報告書において日本語教育関連について報告を行った。 2017/05/31-2017/07/21
  2. 共通科目を市民開放講座とし、社会人の方々の聴講を受け入れるともに、留学生との接触の場面を授業中、課外で作っている。 2016/04/01-2016/07/31
  3. 甲府市多文化共生推進計画委員会 委員 2015/05/31-2016/03/31 (活動の内容) 多文化共生推進計画策定のための委員会 (開催回数) 5
  4. 国立大学日本語教育研究協議会 理事(企画) 2014/06/01-2016/05/31 (活動の内容) 企画担当で、協議会の内容の検討、協議会後には講演内容をウェブページ用にまとめる (開催回数) 1
  5. 外国人住民実態調査ワーキンググループ ワーキンググループ メンバー 2011/04/01-2012/03/31 (活動の内容) 山梨県外国人住民の生活実態やニーズ調査 (開催回数) 4

国際交流・国際貢献

  1. 2017 国際交流、地域交流、留学生と日本人学生の交流 山梨外国人人権ネットワーク・オアシス が運営する日本語指導、科目の指導サポートを行う「子ども会」にボランティアとして留学生と日本人学生で学習指導に興味がある学生とともに参加
  2. 2017 国際交流、地域交流、留学生と日本人学生の交流 多文化社会における保健医療を考えるJUNTOS主催の「外国とつながりのある子どもたちのための作文コンテスト」の企画をする実行委員を務め、計4回のミーティングに参加し、当日は審査員として参加した。

所属学協会

  1. 国立大学留学生指導研究協議会 2007/05-2018/03/31
  2. 社会言語科学会 2006/03-2018/03/31
  3. 国立大学日本語教育研究協議会 2006/03-2018/03/31
  4. 留学生教育学会 2005/04-2018/03/31
  5. 日本語OPI研究会 2004/12-2018/03/31

学外委員

  1. やまなし多文化共生推進協議会 委員 2017/04/14-2018/03/31
  2. 甲府市多文化共生推進協議会 委員 2016/04/01-2018/03/31
  3. (公)日本語教育学会支部活動委員会 支部活動委員 2016/04/01-2018/03/31
  4. 国立大学日本語教育研究協議会 理事 2014/05-2018/03/31
  5. 甲府市多文化共生推進協議会 委員 2014/04/01-2016/03/31