山梨大学
大学院 総合研究部 生命環境学域
生命農学系(地域食物科学)

顔写真
教授

舟根 和美

フナネ カズミ
Funane Kazumi

プロフィール

  1. 環状イソマルトオリゴ糖(CI)の酵素生産と利用法についての研究を行っています。特にCIが持つ溶けない物質を溶けやすくする性質やグルカン合成酵素阻害能に注目しています。CIのほかにも、微生物が生産する有用な糖類やそれを生産する酵素類について探索・研究を進めています。

経歴

  1. 農林水産省 食品総合研究所 応用微生物部 農林水産技官 1985/04/01
  2. 農林水産省 食品総合研究所 生物機能開発部 主任研究官 1994/04/01
  3. 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食品バイオテクノロジー研究領域 上席研究員 2007/04/01
  4. 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 微生物利用研究領域 発酵細菌ユニット ユニット長 2008/04/01
  5. 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品研究部門 食品生物機能開発研究領域 主席研究員 2016/04/01
  6. 国立大学法人 山梨大学大学院 総合研究部 生命環境学域 教授 2017/10/01

学歴

  1. 北海道大学 農学部 農芸化学科 1983/03/25 卒業 日本国
  2. 北海道大学 農学研究科 農芸化学専攻 修士 1985/03/25 修了 日本国

学位

  1. 博士(農学) 北海道大学農学研究院

教育・研究活動状況

担当科目は基礎ゼミ(学部1年生)、食品製造学(学部2年生)、食品製造学実習(学部3年生)、食品物性工学特論(修士1年生)です。
微生物が生産するオリゴ糖・メガロ糖やそれらを生産・分解・修飾する酵素の解明と応用についての研究を主に行っています。

研究分野

  1. 応用微生物学
  2. 応用生物化学
  3. 食品科学

研究キーワード

  1. 酵素学
  2. 糖質関連酵素
  3. 多糖
  4. オリゴ糖
  5. 応用微生物学

研究テーマ

  1. 微生物由来の糖質関連酵素とその生産物およびそれらの食品への利用

著書

  1. オリゴ糖の製法開発と食品への応用 舟根 和美 シクロデキストラン シーエムシー出版 2012/03/01 978-4-7813-1297-2
  2. 農業新技術シリーズ, 4食の安全と高品質・機能性食材の生産を支える新技術 舟根 和美 高機能環状イソマルトオリゴ糖の実用化技術開発 東京:農林統計出版 2011/03
  3. 食品技術総合辞典 舟根 和美 オリゴ糖利用技術 朝倉書店 2008/06
  4. 第2版科学大辞典 舟根 和美 カップリングシュガー, 抗う蝕,サイクロデキストリン, 難う蝕性(抗う蝕性),虫歯予防成分 丸善 2005/02
  5. 炭水化物の多面的利用技術の展開―糖質工学によるアプローチ 小林幹彦,舟根和美 トラン,サイクロデキストランの新機能開発 恒星社厚生閣 2003/12

論文

  1. 研究論文(学術雑誌) 共著 Combined Drug Resistance Mutations Substantially Enhance Enzyme Production in Paenibacillus agaridevorans Funane K, Tanaka Y, Hosaka T, Murakami K, Miyazaki T, Shiwa Y, Gibu S, Inaoka T, Kasahara K, Fujita N, Yoshikawa H, Hiraga Y, Ochi K Journal of Bacteriology 2018/08/10 0021-9193 10.1128/JB.00188-18
  2. 研究論文(学術雑誌) 共著 Carbohydrate-binding architecture of the multi-modular α-1,6-glucosyltransferase from Paenibacillus sp. 598K, which produces α-1,6-glucosyl-α-glucosaccharides from starch Fujimoto Z, Suzuki N, Kishine N, Ichinose H, Momma M, Kimura A, Funane K BIOCHEMICAL JOURNAL Portland Press 474/ 16, 2763-2778 2017/08/07 0264-6021 10.1042/BCJ2017015
  3. (MISC)総説・解説(商業誌) 共著 アンカー型環状イソマルトメガロ糖の生産と用途 舟根和美, 水島大貴, 宮崎剛亜, 宮崎剛亜, 儀部茂八, 鏡朋和, 鈴木志保, 北村進一, 原博 ニュー・フード・インダストリー 59/ 5, 1-10 2017/05/01
  4. 研究論文(学術雑誌) 共著 Isomaltooligosaccharide-binding structure of Paenibacillus sp. 598K cycloisomaltooligosaccharide glucanotransferase Zui Fujimoto, Naomi Kishine, Nobuhiro Suzuki, Ryuichiro Suzuki, Daiki Mizushima, Mitsuru Momma, Keitarou Kimura, Kazumi Funane BIOSCIENCE REPORTS Portland Press 37/ 2, BSR20170253 2017/04/30 0144-8463 10.1042/BSR20170253
  5. 研究論文(学術雑誌) 共著 Paenibacillus sp. 598K 6-α-glucosyltransferase is essential for cycloisomaltooligosaccharide synthesis from α-(1→4)-glucan Ichinose H, Suzuki R, Miyazaki T, Kimura K, Momma M, Suzuki N, Fujimoto Z, Kimura A, Funane K Applied Microbiology and Biotechnology 101/ 10, 4115-4128 2017/02/21 0175-7598 10.1007/s00253-017-8174-z

研究発表

  1. 口頭発表(一般) 実機規模でのサイクロデキストランによる難水溶性化合物可溶化の試み 日本応用糖質科学会平成30年度大会 2018/09/10
  2. ポスター発表 環状イソマルトオリゴ糖への分岐グルコース鎖の導入 (公社)日本食品科学工学会 平成31年度関東支部大会 2018/03/09
  3. ポスター発表 Leuconostoc citreum S32株由来α-1,3グルカンスクラーゼの諸性質 (公社)日本食品科学工学会 平成31年度関東支部大会 2018/03/09
  4. ポスター発表 Paenibacillus sp. 598K株におけるCGTaseの諸性質 (公社)日本食品科学工学会 平成31年度関東支部大会 2018/03/09
  5. ポスター発表 Characterizing the reaction of a transglucosidase from Paenibacillus sp. 598K using isomalto- and malto-oligosaccharides The 10th International Conference and Exhibition on Nutraceuticals & Functional Foods 2017/10/22

知的財産権

  1. 特許 可溶化剤 特願2015-071049 2015/03/01 特開2016-190803 2016/11/20
  2. 特許 デキストラングルカナーゼ 特願2010-246426 2010/11/02 特開2012-095606 2012/05/24 特許第5751661号 2015/05/29
  3. 特許 α-1,3-分枝シクロデキストランの使用方法 特願2010-293595 2010/12/28 特開2012-140521 2012/07/26 特許第5688798号 2015/02/06
  4. 特許 サイクロデキストランの製造方法およびサイクロデキストラン合成酵素の製造方法 特願2007-276158 2007/10/24 特開2008-167744 2008/07/24 特許第5481716号 2014/02/28
  5. 特許 好アルカリ性サイクロデキストラン合成酵素遺伝子を含有するDNA、組み換え体DNA、および好アルカリ性サイクロデキストラン合成酵素の製造法 特願2006-008318 2006/01/17 特開2007-189905 2007/08/02 特許第4815219号 2011/09/02

学外あるいは所属学部等外の組織との共同研究

  1. 2018/04-2019/03 日新製糖株式会社 分担 サイクロデキストラン(CI)による難溶性物質の可溶化に関する研究 難溶性食品成分をCIを用いて可溶化する方法を開発する

指導実績

  1. 学部卒業論文指導 2018 4 1 12

修士・博士論文審査

  1. 2018 副査 1

外部発表指導の実績

  1. 2018 3

学外委員

  1. 日本応用糖質科学会 評議員 2017/09
  2. 日本応用糖質科学会 英文誌編集委員 2006/09